赤木川 5月4日
目覚めれば熊野川の河原。
今回は、1997年の夏頃から行ってみたかった川へ。
思えば 9年越しでの達成であるのだ。
とは言うものの、9年前にキゥイ君を手に入れ その時に貰った
カヌーライフ別冊号を、ただただ眺めてただけなのです。
おまけに、6年位休憩してたしね。(カヌーが有る事も、忘れてたのだ)
メンバーは、だておさん・あきさん・石太さん・嫁吉・きょろとオラなのだ。
コース 上長井~椋ノ井沈下橋
水位 上長井観測所 0.42(だったかな~・・・? 忘れました。)
キャンプ地から、赤木川のinとoutを探しながら上流へ。
GWで、スタート地点に考えていたキャンプ場の上側は
川遊びする沢山の人達の前を 通らないといけないのでパス。
適当に探して、上長井からスタートする事にしたのでした。
ここでは、地元のお子ちゃまになつかれてしまい、コマッタ・コマッタ。
実はワタクシ、子供は嫌いなのです。(言う事を聞かない子供だけね!)
ですが、この子は素直に言う事を聞きお手伝いをしてくれるのです。
おっさん達に付いて来なくても、友達が居て無いのかえ?
いえいえ、田舎の過疎地なので、同じ位の子は居ないのでした。
そういう話に弱いオラは、連れて行ってやれないのと
いつまでも遊んでてやれないので、かなり複雑な嫌~な気分で
えらいのに摑まってしまったな~と 思うのでした・・・。
しかし そうも言ってられないのでスタートです。
すぐ下の橋を越えると、浅瀬でつっかかったので、それを理由に
イキナリ流れて遊ぶダテオ氏。 この人はの人。
深い緑色の淵に浮かんで ご満悦の石太さん。
この方は、どちらかと言うと系の方なのです。
ちなみにオラはな人。
冬に宴会なんかを企画すると 大雪になり集合場所に辿り着けない人が続出なのでした。
で、みんなでにょはは~と流れて行くのですが
キレイー・めっちゃキレイ~と 口々に叫びながら進んでいきます。
のんびり・まったりコースなのです。
のほほ~んとしていると、イキナリ荒業を繰り出す ダテオ氏。
何処かのHPで見た 必殺・矢切の渡しではないですか!
ちと 体のラインが おかまっぽいですが・・・。
それに負けじと オラと石太さん。
立ってやる・立ってやる・絶対たってやる~~~!
コロリン! うひゅあ~、コケル・落ちる水没する~と
わけの分からない事を叫びながら、艇にしがみつき 事無きを得るオラ。
しかし、この写真。 お釈迦様かお坊さんに頭を下げてるみたいなのだ。
まぁ、いつものごとく アホな遊びをしながら下って行くのです。
遊びも一段落して、景色を眺めながら・・・・・?
きょろの 抜けかけの毛をヌキヌキし始めるのです。
しかし、ここ迄来て何やってるんでしょうね?
やがて、岩のゴロゴロした 今回の区間のハイライト・・・かな?
ちょこちょこと 岩を避けながら下って行くのですが
なんだか、前が見えにくいので探検隊になったようで
おバカな ワタクシ達は楽しかったのであります。
と言っても、瀬がどうとか落ち込みがどうとかの
そう言うレベルでは無いのですが、うひょひょなのでした。
この後も、のんびりとした流れが続き、ここで終了でも良いかな?
そう話していた 吊橋の河原が見えて来ます。
この吊橋のすぐ下には堰堤があって 今回は危なく無さそうだったので
魚道を使ってポーテージ。 ただ、水が少なかったので辛かったのだ・・・。
ポーテージ後も川幅が広がり 水深が浅くなり
何度か 降りて歩く事もありました。
写真は、ダテオ氏&あきさん。
脱出後 ダテオ氏を乗せずに 逃げたら笑えたんですけどね~。
次回は よろしくなのだ。
平和に下る 石太さん・嫁吉・オラときょろ。
しかし この後にとんでもない出来事が 起こるのでした。
少し 前兆はあったんだけどね・・・。(本人談)
それは、ゴールの沈下橋が見えて来た時だった。
イテテテテテ。 もっ・もうガマン出来ないのら~! うりゃりゃりゃりゃ~!
よっ・嫁吉よ、近う寄れ! 紙をもて~! はやく・はやく~。
出した瞬間に奪い取って河原へ! 人に見えない所に 走っていく。
気が付けばきょろも走って来る。 あっ、あ~、今回は遊んでて良いのだ!
しかし、普段から離れるなとか、遠くへ行くなと言っても行くクセに
こんな時は、付いてくるのである。
きょろに 見守られてスッキリなのでした。
ゴールの沈下橋手前で、異変に気付き 笑いを堪えて待つ二人・・・。
いやいや、お疲れ様でした。
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